「ビッグシルエット」という言葉を見聞きしたことがある方も多いと思いますが、ほぼ同じ意味と捉えてOKです。

どれだけヘビーオンスのTシャツでも、ジャストサイズや小さめサイズだと透けやすくなりますし、汗じみも目立ちやすくなります。また、身体に自信がないパパさんの場合は、ボディラインがくっきり見えてダサい印象を与えてしまう心配も。

その点、オーバーサイズのTシャツなら、適度なゆとりが生まれてボディラインを隠してくれるし、身体に密着しすぎないので透けにもしみにも強くなります。

ただし、注意点が一つ。オーバーサイズのTシャツを新調する際は、できるだけ試着してからにしてください。

ひと口にオーバーサイズといっても、ブランドによって大きさは異なります。

ダボダボすぎるとダサく見えてしまうので、中に一枚Tシャツを着ても窮屈に感じないくらいのサイズを目安に選んでください。

合わせるのはワイドパンツ

ちなみに、オーバーサイズのTシャツにスリムなパンツを合わせるのは避けてください。トップスにだけボリュームがあるとアンバランスに見えてしまいます。

個人的にはワイドパンツ一択。上下ともにゆったりしたシルエットで統一すると、シンプルなコーディネートでもバランスよく見せられます。

ワイドパンツだと上下ともゆとりのあるシルエットに(特集班撮影)
ワイドパンツだと上下ともゆとりのあるシルエットに(特集班撮影)

ショーツ(半ズボン)の場合も同じように、できるだけワイドシルエットのものを合わせてください。

Tイチコーデは、着こなしがシンプルな分、サイズ感が重要になってきます。

「暗めの色」、「ヘビーオンス」、「オーバーサイズ」。この3つを兼ね備えたTシャツであれば、酷暑でも透け乳首や汗じみにおびえずに外出できるはずです。

夏に備えてぜひ探してみてください。

吉村祥吾(よしむら・しょうご)
2015年から雑誌、広告、カタログ、タレントのスタイリングと幅広く活躍する人気スタイリスト。とくにメンズファッションに精通し、トレンドに流されず長い期間使える服選びや、誰でもまねしやすい着こなし方を提案している。
 

吉村祥吾
吉村祥吾

インフラ系商社でサラリーマンを経験後、服好きが高じてスタイリストを志す。舛舘和憲氏に約4年間師事した後、2015年に独立。雑誌、広告、カタログ、タレントのスタイリングと幅広く活躍している。トレンドに流されず、長い期間使える服選びや着こなし方に精通するメンズファッションの専門家。