トランプ大統領は日程を終え、北京を離れました。
2日間の首脳会談は、トランプ大統領にとって満足の行くものだったのでしょうか。

北京から、FNNワシントン支局・千田淳一支局長がお伝えします。

トランプ大統領にとっては、経済や軍事面で最大の競争相手と位置付ける中国への訪問は9年ぶりとなったこともあり、14日は表情にもやや硬さがみられましが、15日は一転してトランプ氏らしさも垣間見える会談となりました。

15日の少人数での会談に同席したのは、中国への経済制裁を主導するベッセント財務長官、対中強硬派として知られるルビオ国務長官、そして中国批判を繰り返すヘグセス国防長官でした。

この顔ぶれから見えてくるのは、対中政策だけではなく、イランとの戦闘や経済制裁を主導する政権中枢のメンバーが並んでいるという点です。

トランプ大統領は、わずか数分間のみ報道陣に公開された会談の冒頭で、あいさつやお礼だけではなく、あえてイランの話題に触れ、習主席と認識が一致していることを強調しました。

――公開された場面で貿易や対米投資ではなく、イランに言及した背景にはどんなものがありますか?

イランに一定の影響力を持つ中国の習主席を横に、戦闘の終結やホルムズ海峡の開放に言及したことは、外交的メッセージとして大きな意味を持つといえます。

トランプ大統領は、習氏との会談を踏まえ、今後のイランへの対応を決めるとも言われています。

習氏のイラン情勢への温度感を慎重に見極めたうえで、今後の方針を判断するとみられます。

フジテレビ
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国際取材部
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