倉敷市玉島阿賀崎のプラスチック製容器製造業者「フジタ」が岡山地方裁判所倉敷支部から破産開始決定を受けたことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、フジタは1971年設立のプラスチック製容器製造業者です。
当初は産業機械などの製作販売を手がけていましたが、その後、樹脂成型を扱いに加えたほか、食品用を中心とするプラスチック製容器の製造へシフトしていき、2006年8月期には年商約6億2000万円を計上していたということです。
1998年に、実質本社となる倉敷市玉島阿賀崎に本社工場を新築し、プラスチック製容器の製造に専念していましたが、主力取引先の生産拠点の変更などで受注が低迷。新規営業先の獲得にも努めていたものの、減収傾向を余儀なくされ、近年の年商は1億円を下回る状況が続き、資金繰りが悪化していたということです。借入金の負担もあり、事業継続が困難となっていました。
負債総額は約2億5000万円とみられています。