岩手県大槌町で発生した山林火災について、原因を調査するための総務省消防庁などによる調査が5月12日から始まりました。
また地元の消防は12日、鎮火のめどについて5月末と発表しました。
この調査は山林火災の原因や延焼が拡大した要因を調べるため、消防法に基づき国が実施するもので、初日の12日は総務省消防庁や地元の消防などが被害のあった地域を確認しました。
大槌町の大規模な山林火災は、4月22日に小鎚地区と吉里吉里地区の2カ所で相次いで発生し、1633haが焼け平成以降2番目の規模に達しました。
調査は延焼した範囲を中心に5月15日まで行われる予定です。
一方、大槌町は火災の発生以降続いていた吉里吉里地区を通る町道「リアスシーニックライン」の全面通行止めについて、周辺で熱源が確認されなくなったとして、11日午後1時にすべて解除しました。
町内では12日も消防が鎮火に向けたパトロールを続けていますが、これまでに煙などの異常は確認されていません。
ただ鎮火の確認にはまだ日数を要するとしていて、12日にその時期のめどについて5月末と発表しました。