今月8日、“大阪都構想”の制度設計を議論する法定協議会の設置議案が今月の大阪市議会にも提出されることが決まりました。
大阪維新の会の吉村代表はきょう(11日)の取材対応で、これを受けて維新の大阪市議団から「知事の続投要請」が出ていることについて聞かれ、「去就については熟慮を重ねていますが、現時点で決まったものはありません」と答えました。
吉村代表は先月の維新の国会議員団との勉強会で、来年春に実施される知事選について「他のメンバーがでるべき」という趣旨の発言をしたことがわかっています。
■“都構想巡り”大阪市議団・幹事長から吉村代表に“知事続投要請”
“大阪都構想”の制度設計を議論する法定協議会の設置議案について、今月の大阪市議会に提出されることが8日、決まりました。
この「3度目の“都構想”の住民投票」について、吉村代表はこれまで、自身の大阪府知事としての任期が満了し、知事選挙も含めて実施される来年春の統一地方選挙と同時期に実施することを検討する考えを示しています。
一方で吉村代表は、4月に開かれた維新の国会議員団との勉強会で、来年春に実施される知事選について「他のメンバーがでるべき」という趣旨の発言をしていました。
そして維新・大阪市議団の竹下幹事長は8日の取材で、「知事、市長に対してもしっかりその次の議論に向かってともに歩んでいただきたい。次の選挙で『後は頼む』というのはだめ」などと述べ、「知事の続投要請」ととれる発言をしていました。
■府知事の去就「熟慮を重ねていますが現時点で決まったものはありません」
吉村代表はこうした竹下幹事長の発言を受けて、記者団から「法定協議会設置議案の判断材料の1つとして、知事たちの進退・去就もと発言があったが、これについての考え方は?」と聞かれ、次のように答えました。
【大阪維新の会 吉村代表】「去就については熟慮を重ねていますが、現時点で決まったものはありません」
さらに記者団から「去就について、どのタイミングで決断するか、自身の中でメドはあるか」と聞かれましたが、「まずは現在実施されている市議会議員の補欠選挙に集中する」と答えました。