1920年代のフランス・パリと日本のファッション事情を当時の雑誌を通じて紹介する展覧会が、島根県益田市で開かれています。
黄色いジャケットにパンツ姿のヨット用コスチューム。
1912年にフランス・パリで創刊された高級ファッション誌に掲載された版画です。
益田市のグラントワで開かれているコレクション展『印刷物をとおしてみる1920年代フランスと日本のファッション』。
第一次世界大戦が終結した1920年代のパリでは、女性たちの装いが長いドレスから機能的な服装へと大きく変化。
こうした動きは、メディアを通じて世界各地の都市に広がり、大正時代の日本にも届きました。
当時、国内で出版された婦人雑誌は、独自の美人画で一世を風靡した竹久夢二が表紙画を手がけています。
また、誌面にはフランスの最新ファッションを取り入れた女性の写真、「女性服の近代化」の動きが日本にも及んでいたことが垣間見えます。
このコレクション展は6月8日まで、益田市のグラントワで開かれています。