『孤独のグルメ』始まりは外圧?
誕生から32年、ドラマ開始からも14年と今や国民的人気を誇る『孤独のグルメ』は、いかにして生まれたのか。
そのきっかけを久住さんは「外圧ですね」ときっぱり。
「80年代のグルメ漫画ブームがあって、編集者に『モテるグルメ漫画は嫌だ。久住さんの作品はモテないグルメ。俺たちが求めているのはそういうものだ!』と言われて…」と当時を振り返る。

うなずく植野さんは「編集者は思い込みが絶対に大切なので、『絶対にこっちだ』と思って突き進まないと面白いものはできない」と気持ちを代弁した。
ドラマ版の始まりについて、久住さんは「テレビも、ドラマのプロデューサーが『絶対にドラマにしたら面白い!』って異様に思っていて。2年かけて制作会社の社長が折れて(プロデューサーに)『やってみろよ!』って。そういう状態で始まった」と語る。
「この現場の3分の1くらいのスタッフで、みんな死にそうな目で作っていた。(主演の)松重(豊)さんも現場を手伝っていて、プロデューサーが車止めをしていたり。松重さんも『なんて現場に来ちゃったんだ』と思ったはず、でもみんなが楽しそうだった」と思い出深く語った。
気づけば11シリーズ、劇場版公開など大ヒットドラマに。

そんな話しをしながら、味わったのが枝豆のソースがおしゃれな「そら豆のコロッケ」。久住さんは「これは美味い!」とグーサイン。植野さんも「そら豆のいい人だけ集めた感じがします」と絶賛すると、「適当なこと言うなよ!」と大学の先輩である久住さんからの鋭いツッコミが。
2つの名店を楽しく巡った久住さんは「おやじギャグとかダジャレ言っているおじさんは平和。この番組が続いているのは平和だからだと思う」としみじみ語った。
日本一ふつうで美味しい植野食堂
毎週金曜、22時〜22時55分
BSフジで放送中
Tverで見逃し配信中
https://tver.jp/series/srv0f3st58
