仙台市青葉区のアーケード街近くにあった御影石のテーブルが破壊された事件で、取材を続けると、新たな問題が浮上していることが分かりました。テーブルが撤去された場所では、自転車の違法駐車が相次ぐようになり、商店街関係者は頭を悩ませています。
記者リポート
「青葉区のマーブルロードおおまち商店街近くの石のテーブルがあった場所には、ご覧のように自転車が駐車されてしまっています」
祝日の4月29日、商店街に止められていた、複数の自転車。
この場所には…。
商店街の振興組合が憩いの場にしようと設置していた御影石のテーブルがありましたが、何者かに破壊され、4月24日に撤去されました。
その後、浮上したのが違法駐輪問題です。
おおまち商店街振興組合 鳴海幸一郎理事
「組合の店舗で買い物されるお客さまの駐輪場所にもなったことは悩ましい。組合としては非常に今困惑している状態は事実」
この場所は自転車の放置禁止区域に指定されていて、放置自転車は警告なしで即時撤去の対象となります。
商店街振興組合によりますと、テーブル撤去後、違法駐輪が増え、多くの人が行き交う夕方や休日には、20台以上の自転車が止められることもあるといいます。
実際、取材中にも自転車を停める人が…。
自転車を止めた人
「今すぐそこに行って帰るから、長い時間じゃないから止めようと思った」
すぐ近くで店を営む人は…。
近くで青果店を営む
「一人止めればみんな止めていく。すいませんそこは点字ブロックなんで目の悪い人が…って言ったら、コンビニにちょっと行くだけだって言われて。そういうこともあるんで難しいね」
商店街の振興組合は、近くに3か所ある市営駐輪場の使用を呼びかけているほか、対策を検討しています。
おおまち商店街振興組合 鳴海幸一郎理事
「テーブルと同じような固定物を置くことが非常に危険だよねって議論はしてます。何かにぎわいをもたらす横長の利活用ということで、テント・キッチンカー、そういった部分で皆様のスポットに生まれ変われたらいいんじゃないかと、今第一優先で検討しています。同時に、自転車のスペースの部分も検討しなきゃいけないと」