ゴールデンウィーク後に推奨されている田植えが富山市内で一足早く始まっています。担い手不足のため作業を早めてのスタートです。

富山県のブランド米「富富富」を植えているのは、富山市西番の農事組合法人「なかよしファーム」です。

29日朝8時ごろ、兼業農家など10人がトラックに苗を積み込み、田植え作業を始めました。

*リポート
「通常は5月中旬ごろ始まる富富富の田植え作業ですが、こちらの田んぼでは、早くもきょうから田植えが始まりました」

県と農協は暑さによるコメの品質低下を避けるため、田植えの時期は5月15日ごろを推奨していますが、それよりも3週間早い田植えです。

*農事組合法人なかよしファーム 野上泰之代表理事
「作付け面積が多いので、県の推奨の通りにすると、田植えが遅れて夏の暑い日を迎え、収量に影響するものだから先へと作業している。体を休めるため、早くやっておきたい」

なかよしファームでは、約47ヘクタールの農地で富富富やコシヒカリ、てんたかくなど、年間あわせて57トンの米を生産していますが、少ない人数による田植え作業では1か月余りかかることから作業開始を早めざるを得ないということです。

また、県が生産拡大を目指す「富富富」は県全体で去年より栽培面積が約17%増えていて、この法人では作付け面積を去年の21アールから54アールへと約2.6倍に増やしています。

*農事組合法人なかよしファーム 野上泰之代表理事
「暑さに強いものを植える傾向にあるので、量を増やすために努力したいと思う」

富山テレビ
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