大型連休初日、交通機関で大きな影響が続いています。28日夜、静岡市清水区の国道1号バイパスで斜面のコンクリートが崩れて落下し、一部区間が通行止めとなっています。
青木不二彦カメラマン
「法面の崩落現場です。崩落した石の影響でしょうか。道路に損傷がみられます。現在国交省の職員が確認をしています」
28日午後10時45分頃、清水区の国道1号・富士由比バイパスで「土砂のようなものが車線をふさいでいる」と通りかかった車のドライバーから110番通報が寄せられました。
警察によりますと、砂利に加えて30センチほどのコンクリート片が約50メートルにわたり散乱していたということです。
車4台がパンクするなど被害を受けましたがケガ人はいませんでした。
近くを走るJR東海道線も28日夜は2時間半以上運転を見合わせました。
道路を管理する国土交通省・静岡国道事務所が調べたところ、斜面のコンクリートが2カ所で剥がれ道路に落下したと見られることが分かりました。
周辺はJR東海道線と国道1号、それに東名が走る交通の要衝ですが、これまでにもたびたび土砂崩れや落石が発生しています。
2017年には土砂の崩落と1メートル近くある石の落下が起きたため、現場を通行止めにして対策工事が行われました。
今回コンクリートが剥がれ落ちたのは9年前の現場のすぐ近くでした。
静岡国道事務所は原因を調べるとともに斜面にネットを張る応急対策工事を進めています。落石があっても道路に飛散するのを防ぐためです。
望月翔太記者顔出し
「静岡市清水区です。こちら普段車の通りが多い国道1号バイパスですが、通行止めの影響で車が1台も通っていません」
調査と点検にともない国道1号バイパスは一部の区間で通行止めの措置が取られ、車で移動する人に大きな影響が出ました。
現場近くに住む人
「妻の実家が蒲原にあるのでそちらに向かおうと思っていましたが、今回のことで断念することにしました」
静岡国道事務所は防護ネットの設置や安全確認が完了した後、通行止めを解除したいとしています。