東京・福生市で、男がハンマーで少年を殴りつけ催涙スプレーを撒いた後、刃物をもって立てこもっていた事件で、警視庁が自宅に突入しましたが男の姿が確認できていないことが分かりました。
29日午前7時20分ごろ、福生市加美平の路上で、「ハンマーを持っている人がいる、1人殴られている、早く来て」などと目撃者から通報がありました。
30代から40代ぐらいとみられる男が、「うるさい」などと言って、ハンマーで少年のこめかみ付近を殴りけがをさせたうえ、駆け付けた警察官らに催涙スプレーのようなものを撒いたということです。
殴られた少年は出血し、警察官や男の母親はスプレーが目に入るなど合わせて9人がけがをしましたが、いずれも命に別条はないということです。
その後、男は、サバイバルナイフのようなものを持って、自宅に1人で立てこもっていましたが、警視庁が先ほど自宅に突入しました。
捜査関係者によりますと、現在、室内に男の姿は確認できておらず室内に隠れている可能性もあるということで、押し入れなどを捜索しています。
現場は警視庁福生署からおよそ280メートルの住宅地で、近くには小学校や中学校などもある場所です。