事実上の封鎖状態にあるホルムズ海峡の影響がここにも。
さび止め剤の入手困難により、雲仙普賢岳の大火砕流で被災した車両の修復作業が当初の予定より延期されることになりました
「雲仙岳火砕流被災車両を保存する会」は被災した消防自動車や報道車両などの保存修復作業を当初今年5月に行う予定でした。
しかし、イラン情勢の影響を受け原油由来のさび止め剤などが入手できなくなっています。
被災から35年近くを経て劣化が進んでいる被災車両ですが、今のところ作業日程の見通しは立っていません。
雲仙岳災害記念館 杉本伸一館長
「材料が揃い次第、整備をさせていただきたい」
今年4月16日に開かれた安中地区町内会連絡協議会の総会で雲仙岳災害記念館の杉本館長は被災から35年の今年6月3日に間に合わない事情を説明しました。
雲仙岳火砕流被災車両を保存する会 阿南達也会長
「遅れようが何しようが立派なものを作ってあげたい」
保存する会は地元島原市安中地区の住民とマスコミ関係者で構成され作業にかかる費用200万円を目標に募金を呼びかけています。