「菊池事件」の再審請求をめぐり28日福岡高裁で即時抗告審の3者協議があり、弁護側が専門家5人の意見書を提出しました。
ハンセン病患者とされた男性が殺人などの罪に問われ、死刑となった『菊池事件』をめぐっては、熊本地裁が今年1月、再審請求を棄却し、遺族が即時抗告しました。
28日は福岡高裁で弁護団、検察、裁判所による2回目の協議が非公開で行われ、弁護団が専門家5人の意見書を証拠として提出したということです。
弁護団によりますと、意見書では「憲法違反を理由に再審を行ったとしても、事実誤認は是正されるものではない」とした熊本地裁の決定について「最高裁の判例に反している」などと指摘しています。
一方、検察側は7月上旬までに反論書を提出する方針を示したということです。