5月モスクワで行われる軍事パレードに、戦車や装甲車などの隊列は参加しないことになりました。
ロシア国防省の発表によりますと、5月9日にモスクワの赤の広場で軍事パレードは実施するものの、戦車やミサイルの発射車両など軍事装備の隊列は参加しないということです。
理由については、現在の作戦状況によるものとしています。
一方、航空部隊の曲芸飛行は例年通り行われ、Su-25攻撃機も飛行するということです。
ロシアでは毎年5月9日に、第二次世界大戦で対ドイツ戦の勝利を記念してモスクワの赤の広場で軍事パレードが行われ、市内を行進する戦車などを一目見ようと多くの市民が沿道に集まります。
軍事パレードをめぐっては、2022年のウクライナ侵攻開始以降、規模の縮小はみられましたが、戦車などの隊列が参加しないのは極めて異例です。
ウクライナとの戦闘が長期化するなか、装備の前線投入や国内の安全確保を優先した可能性もあるとみられます。