エプスタイン氏をめぐる前駐米大使の任命問題でイギリスのスターマー首相に対する議会調査は見送られることになりました。
イギリスのピーター・マンデルソン前駐米大使は、少女買春などの罪で起訴され自殺したアメリカの富豪、エプスタイン氏との関係が問題視され、解任されました。
マンデルソン氏の任命をめぐっては、スターマー首相は「正式な手続きが踏まれた」と説明していますが、任命に向けた身辺調査で不適格と判断されていたことが明らかになりました。
イギリス下院は28日、スターマー首相がマンデルソン氏の任命をめぐって議会を誤解させた疑いについて、議会調査に付託するか採決を行い、賛成223、反対335で否決しました。
労働党からは15人が造反し、賛成に回りました。
イギリスメディアは、スターマー首相の調査入りが回避された一方で、党内の不満や説明責任をめぐる問題は残ったとの見方を示しています。