シリーズでお伝えしている「みやぶれ詐欺」。
まもなくゴールデンウィークが始まるが、連休を狙ったさまざまなあくどい手口をみやぶれ!
GWはフィッシング詐欺に注意
4月29日の「昭和の日」以降の平日に休みを取れば、最大で12連休!
「ゴールデンウィークは子どものお友達のところでお泊り会」
「実家に戻っていとこと遊びたい」(いずれも札幌市民)

楽しい連休を過ごすためにも気をつけなければならないのが、宅配業者を装って個人情報を入力させるフィッシング詐欺だ。
「不在荷物を持ち帰りました」
ゴールデンウィークで家を空けている時にスマホにこのメッセージが届いたら要注意だ。
これは偽のショートメッセージを再現したものだ。
「お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。配送物は下記よりご確認ください」と佐川急便をかたったURLが記載されている。
一見本物のように見えるが、佐川急便や日本郵便、ヤマト運輸などは不在荷物の連絡にショートメッセージは使用しない。

しかし…
「最近ネット通販を使われる人が多いが不在の通知だと思ってURLをタップし、その先のサイトに行ってしまうと住所、クレジットカード、名前の情報を入れてしまう」(国民生活センター 内藤奈津樹さん)
家を空けていて荷物を受け取れないことにつけこんだ手口で、「宛先不明で返送間近です」などと中には焦らせるようなメッセージも届くという。
2025年度「国民生活センター」に寄せられた相談件数は全国で8416件に上った。

工事の契約を迫る点検商法
「もう仕事で埋まっちゃっていて、なかなか遠くに行けたりとかができない」(札幌市民)
一方、ゴールデンウィークに家を空けないという人に気を付けてほしいのが「点検商法」だ。

「『点検に来た』『工事をしないと危険』などと商品やサービスの契約をさせる手口。サービスの内容は屋根工事であったり給湯器、また最近だと分電盤が挙げられる」(国民生活センター 藤田樹さん)
4月20日や27日のような地震のあとや大雨、大雪などのあとに屋根や分電盤などを無料点検すると訪ねてきて工事の契約を迫る手口だ。

屋根の点検商法について寄せられた相談では2025年度、全国で平均約150万円の見積もりが提示されたということだ。
「雨漏りがする」「火事になる」などと言われると焦って契約したくなるが、まずは落ち着くことが大事だ。
複数の工務店に見積りを依頼し、工事が必要か、契約金額は妥当か、必ず確認することが必要だ。

不審に感じたら相談
詐欺や悪徳商法を仕掛けてくる相手は、あなたを焦らせようとしてくる。
大手の宅配業者は、不在荷物の連絡にショートメッセージを使用しない。
問い合わせ窓口やご自身の注文履歴もしっかり確認が必要。
その上で相談するのは、警察だ。「 #9110」では相談も受け付けている。

また、地震があった後などは、心配な気持ちにつけ込み「工事をしないと雨漏りしますよ」などと焦らせてくる。
必ず複数の業者で見積もりを取るようにしよう。
それでも「おかしいな」と思ったときには、消費者センター「188」に電話をして、家族や知人どうしで声をかけ合って、被害を防いでいこう。