岡山県矢掛町に4月28日、アウトドア用品店やレストランが入った大型施設がオープンしました。川遊びやキャンプも楽しむことができ、GW期間中の観光客誘致にも一役買いそうです。
(テープカットの様子)
(岡山県 伊原木隆太知事)
「山があって、川があって、歴史があって、岡山県のいい所をぎゅっとまとめたような場所」
矢掛町に28日オープンした「アウトドアヴィレッジやかげ」。矢掛町が河川管理者の岡山県と協力して整備したもので、敷地面積は4.6ヘクタール。アウトドア用品大手「モンベル」の西日本最大級の店舗が入ります。
◆モンベル矢掛店の目玉は「ボルダリングタワー」店舗限定商品含めアイテム数は2万5000点
(戸田奈沙記者)
「こちら、売り場の端には高さ約7メートルもあるクライミングの設備があります」
ひと際目を引くのが2階の高さまであるボルダリングタワー。アイテム数は2万5000点と多岐にわたっていて、中には矢掛店の限定商品も。
(地元の客は…)
「かわいいし、手が出る値段。キャンプで着なくても普段着れる」
「思った以上に広い。県外からも人が来てにぎわってくれれば」
◆地元野菜を使ったイタリア料理や小田川のカヌー体験も堪能できる
(戸田奈沙記者)
「こちら、地元の食材を使ったレストランですが、すでに大勢の人でにぎわっています。満席状態です」
JA晴れの国岡山が運営する飲食店ではズッキーニやイチゴなど地元の野菜を使ったイタリア料理を提供するほか、目の前を流れる小田川のカヌー体験など自然の中でのアクティビティーも楽しむことができます。
(体験した伊原木知事は…)
「最高」
◆併設のキャンプ場は防災拠点としての活用も視野に
8つのグループが宿泊できるキャンプ場にはテントを張るスペースの横にキッチンやトイレ、シャワーが付いた建物がそれぞれ設置されています。
運営する「モンベル」は矢掛町が8年前、西日本豪雨の被災地となったことなどから防災拠点としての活用も考えています。
◆矢掛町長「矢掛町の魅力を発信できる大きな拠点ができた」
(矢掛町 山岡敦町長)
「川は非常に危険な場所であるとともに、親しむ場所。親しむことで危険性・安全性を分かっていく。遠方や海外からも客が来ると思う。矢掛町の魅力を発信できる大きな拠点ができた」
(モンベル 辰野勇会長)
「川が目の前にある施設はなかなかない。山が背後にあってキャンプもできる。(GWは)どこへも行かずここに来てほしい」
新たなにぎわい創出に期待がかかるアウトドアヴィレッジやかげ。矢掛町は、年間20万人から30万人の集客を見込んでいます。