4月16日に営業運転を再開した東京電力・柏崎刈羽原発について、25日、赤沢経産大臣が視察に訪れました。赤沢大臣は花角知事とも面会し、県が国に伝えていた要望について取り組み状況を説明しました。

【赤沢経産大臣】
「再稼働した6号機の状況などを視察させていただきたいと考えております」

4月25日、柏崎刈羽原発を訪れた赤沢経産大臣。

この視察は去年12月、柏崎刈羽原発の再稼働を了承する考えを花角知事が赤沢大臣に伝えた際に求めていたものです。

それから約4カ月、4月16日に6号機の営業運転が再開した直後のタイミングで赤沢大臣の視察が実現しました。

【東京電力 小早川智明 社長】
「中東情勢の緊張などによりエネルギー供給リスクが高まっている。安定供給に寄与する脱炭素電源として、柏崎刈羽原子力発電所の責任は一層大きくなっているものと認識している」

【赤沢経産大臣】
「6号機が定格出力で稼働を続けた場合、ホルムズ海峡経由で輸入しているLNGの約3割を年間で節約する効果がある。こうした観点から6号機の営業運転開始は極めて重要な意義を持つ進展であると考えている」

この日、赤沢大臣は6号機の中央制御室などを視察。非常時の対応の手順についての説明を受けたり、放水訓練を見学したりして安全対策を確認しました。

【赤沢経産大臣】
「安全に対する現場の高い意識を改めて感じ取ることができた。引き続き、安全最優先で対応するとともに地域や社会の皆様に丁寧に説明を行ってもらいたい」

そして、視察後には…

【花角知事】
「(今回の視察は)国が電源立地地域にしっかりと思いを寄せていただいている証だと受け止めている」

花角知事と面会し、柏崎刈羽原発の再稼働了承にあって県が伝えていた7項目の要望について、予算の確保や監視強化チームの設置などといった取り組み状況を説明しました。

【赤沢経産大臣】
「本日の視察や意見交換を経て、改めて強く認識したことは、原子力の利用にあたっては安全性の確保と地域のご理解が大前提であるということ。国も前面に立って原子力の必要性について丁寧な説明を行っていきたいというふうに思った」

国は要望に対する取り組みについて、年に1回以上、県と進捗を共有することにしています。

NST新潟総合テレビ
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