結論からいうと、ダニ捕りシートの誘引剤には遠く離れたダニをおびきよせるほどの強い効果はありません。

住居にも多く棲みついているケナガコナダニ(提供:アース製薬)
住居にも多く棲みついているケナガコナダニ(提供:アース製薬)

ダニ捕りシートは、あくまで“設置した付近にいるダニを捕獲するためのアイテム”なので、設置したことで、かえって特定の場所にダニを増やしてしまうということはないのです。

寝具や家具の「下」と「すき間」に設置するのが効果的

先述したように、ダニは垢やフケ、食べこぼしを餌にするので、ベッドやカーペット、ソファなどで増えやすいと考えられます。

また、ダニは暗い場所を好むので、枕の下やソファのすき間などにも多く潜んでいます。

そのため、ダニ捕りシートも見えるところに置くのではなく、枕の下やマットレスと敷布団の間、カーペットの下、ソファのすき間などに設置すると、ダニを捕獲しやすくなります。

設置する枚数は、シングルサイズのベッドで1~2枚が目安。部屋の広さに応じて複数枚使用するのがお勧めです。

見落としがちなクッションも忘れずに(イメージ)
見落としがちなクッションも忘れずに(イメージ)

ちなみに、見落としがちなのがクッション。垢や食べこぼしがつきやすく、ダニが発生しやすいので、クッションカバーの内側にダニ捕りシートを入れるのも効果的です。最近は「枕・クッション用」といった小さめサイズのものも発売されているので、設置場所に合わせて活用してください。

設置しない方がいい場所

一方、ダニ捕りシートを置いても捕獲しづらい場所もあります。