長野県飯田市で、乗用車が水門に衝突し、乗っていた4人が死亡した事故から、4月24日で1年です。4人が通っていた職業訓練施設の関係者が、現場を訪れ冥福を祈りました。

原型をとどめないほどに壊れた黒い車。

2025年4月24日、乗用車が飯田市の天竜川の堤防道路から転落し、水門に衝突しました。

この事故で、車に乗っていた飯田技術専門校の訓練生の19歳と20歳の男性4人が死亡しました。

現場手前の防犯カメラには、4人が乗っていたとみられる黒い車が猛スピードで走る様子が映っていました。

警察は、運転していた男性を過失運転致死の疑いで容疑者死亡のまま書類送検しましたが、その後、不起訴処分となっています。

事故からきょう24日で1年。飯田技術専門校の校長が現場を訪れ、花をたむけました。

県飯田技術専門校・鮎沢宏和校長:
「4人の命が亡くなったことは非常に大きいもので、気持ちの整理がつかない部分はある。(今後も)交通安全に努めることを伝えていきたい」

また、亡くなった男性の友人は、NBSの取材に、「1年がたった今でも受け止め切れていない部分があります。一瞬の判断や行動が取り返しのつかない結果につながってしまうことを強く感じています」などとコメントしています。

(記者リポート)
「事故があった現場近くの道路には、速度注意と書かれていて、また、減速を促す破線も続きます」

事故の後、道路を管理する飯田市は、現場付近に減速を促すための破線「ドットライン」などを目立つように引き直しました。

スピードの出し過ぎに注意して通行してほしいとしています。

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。