国民民主党の榛葉賀津也 幹事長(参議院静岡選挙区選出)は4月24日の定例会見で、中道改革連合の階猛 幹事長がテレビ番組で食料品の消費税率に関して「恒久的にゼロにするというのは難しいような気がする」との認識を示したことについて、「政党として説明責任が生じるのではないか」と指摘しました。

中道改革連合をめぐっては、2月の衆議院議員選挙にあたって食料品の消費税を恒久的にゼロとすることを公約に掲げましたが、同党の階猛 幹事長は4月19日に放送されたBSのテレビ番組の中で「途中でやめるということがないように、恒久的な財源を見つけた上でやるべきではないか。ただ、それが本当に見つかるのか。正直言って自信がない」と述べた上で「恒久的にゼロにするというのは難しいような気がする」との認識を示しています。

この発言について、24日の定例会見で所感を問われた国民民主党の榛葉賀津也 幹事長は、思わず「幹事長が仰ったの?素直だね」と苦笑いを浮かべ、「他党の政策のことなので論評は避けるが、我々は最初から無理だと思っているので、(衆院選で)そのようなポピュリズムに走るような提案はしなかった」と強調しました。

食料品の消費税ゼロは中道改革連合にとっての基本政策だったことから、榛葉幹事長は「それを選挙直後に幹事長が覆すのだから大きな問題だと思う」と酷評し、「惨敗したとはいえ中道改革連合に票を投じた人たちがいるので、政党として説明責任が生じるのではないか」との見解を明らかにしています。

また、衆院選では中道改革連合が食料品の消費税ゼロを公約に掲げた後、自民党が追随する形で時限的な消費税ゼロを打ち出したことから、中道改革連合が公約としなければ「自民党が2年間限定で(食料品の)消費税ゼロを言うことはなかったかもしれない」と指摘した上で「そういった意味で、この政策をひっくり返すということは我が国の与野党・政府を巻き込んだ政策提案、そして、いまそのプロセスを国民会議でやっているが、ショッキングな発言」と呆れかえった表情を見せました。

テレビ静岡
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