国民民主党の榛葉賀津也 幹事長(参議院静岡選挙区選出)は4月24日の定例会見で、沖縄県名護市の辺野古沖で起きた転覆事故について「どれだけの反省と謝罪があったのか」と怒りをあらわにしました。その上で9月に行われる同県の「知事選に与える影響は大」との認識を示しています。
沖縄県名護市の辺野古沖では3月、同志社国際高校(京都府)の生徒などを乗せた2隻の船が転覆し、女子高校生と船長の2人が死亡しました。
これまでに、高校生が乗っていた船は遊覧船ではなく、普天間飛行場の辺野古移設に反対する団体の“抗議船”だったことがわかっています。
この事故について、国民民主党の榛葉賀津也 幹事長は4月24日、「命を守れと大上段で構えながら、ひとりの高校生があのようなことになり、船長も亡くなり、それに対してどれだけの反省と謝罪があったのか。私はまだ納得していない」と述べた上で「この対処、経緯、その後の処理について不満を持っている関係者はたくさんいるのではないか。抗議活動をしていた人たち、船を運行した人、学校法人、旅行会社、どれ1つ対応を見ても納得できない」と怒りをあらわにしました。
沖縄県では9月に県知事選が行われることから、榛葉幹事長は今回の事故が「県知事選に与える影響は大だと思う」と指摘し、「オール沖縄という美名のもとで、いわゆる反対活動をしてきた人たちが、いったい命の重みをどう考えているのか。これでオール沖縄は今までの形ではなくなると思う。大きな転換点」との認識を示しています。
また、国民民主党沖縄県連としては、自身が同県連の代表を務めていた際に「オール沖縄から一線を引く」と決め、現在に至るまで路線が継承されていることを強調しました。