4月22日に岩手県大槌町の2ヵ所で相次いで発生した山林火災は、延焼が拡大していて、焼損範囲は1176haに達しています。(24日午前6時時点)

消防団員
「やばいぞ、本当に」

23日に大槌町の吉里吉里地区で消防団が撮影した映像で、依然、強い勢いで山林を焼き続けています。

FNN取材団 柳谷圭亮記者
「大槌町の沢山地区です。住宅が建ち並んでいるんですけれども、あちら山の方にオレンジ色の炎が見えます。住宅のすぐそばまで迫っていることが分かります」

この山林火災は22日午後、大槌町の小鎚地区と約10km離れた吉里吉里地区周辺で相次いで発生したもので、町は延焼の拡大を受け23日午後、避難指示の対象を町の人口の4分の1にあたる2588人に増やしました。

沢山地区の住民
「俺はもう20年以上いる初めてだ。今から逃げる」

町の24日の発表によりますと、24日朝6時時点の焼損範囲は、小鎚地区で228ha、吉里吉里地区周辺で948ha、合わせて1176haに達しています。

消火活動は夜を徹して行われていて、24日からは仙台市消防局(宮城県)なども加わっています。

一方、町では本来生活用水として使う配水池の水を消火用に活用していることから、避難所の水が足りなくなる可能性があるとして、一部の地域に節水を呼びかけています。

岩手めんこいテレビ
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