岩手県盛岡市西青山の住宅街にある「大福とおこわの店おだや」は、大福などの餅菓子を愛情込めて作っている店です。
自宅の倉庫を改装し6年前にオープンしたという店内には、大福やおこわ、磯部餅などもち米を使った手作りの商品が並び、イートインスペースでは買った商品を食べることもできます。
おこわは、塩味がきいたさつまいも、ほんのり甘くて醤油味の赤飯、黒糖味の3種類を提供しています。
黒糖のおこわにはクルミとゴマをまぶし、黒糖のコクと甘みにほんのりしょうゆの風味もきいています。もち米のモチモチ感にクルミとゴマの食感も楽しめます。
そして大福には、店主の福士登子さんの祖母の味が受け継がれています。
いちご、いちごホイップ、ごま、キウイ、豆、コーヒーホイップなど種類も豊富です。
人気のごま大福は、黒ゴマのあんとこしあんがぎっしり詰まっていて濃厚でクリーミーな味わいです。
甘過ぎず絶妙なバランスで、ほんのりとしたしょうゆの風味に、かむたびに広がるゴマの香りが和菓子好きにはたまらない一品です。
大福の皮のモチモチ感は、やわらか過ぎずちょうどいい弾力で、歯切れもよく口の中でふわっとなくなっていきます。
福士さんによると、「大福は餅の粉100%を使い、一度練ってからを火にかけ、茹で上がったものをついてまとめている。紫波の(もち米)ヒメノモチを使用。餅はヒメノモチがおいしい」と話します。
おだや店主 福士登子さん
「(オープンしたきっかけは)高齢の父がいて、家にいながら自分でできることはないか考えたときに、大福やおこわだったら自分でできるし続けていけると思った」
福士さんは、「一度食べていただくと、『おいしい』とまた買いに来てくれる。『おいしい』がとてもうれしい」と話していました。