雪不足と暖かさの影響は春スキーにも及んでいる。長野県白馬村の白馬八方尾根スキー場は、5月の大型連休まで営業を続ける予定だったが、雪がなくなり、先週末で営業を終了した。4月中旬の営業終了は珍しいという。
春スキーの時期だが…「雪がない!」
リフトを待つスキーヤーたち。
2025年5月の白馬八方尾根スキー場の「うさぎ平ゲレンデ」。
例年、「春スキー」を楽しむ人で賑わう時期だが―
(記者リポート)
「例年、1メートルほどの積雪があるこちらのゲレンデですが、今見ると雪がほとんどない」
白馬観光開発 営業推進課・中川純一さん:
「今年は雪自体も量が少なくて、2月3月に見込まれる雪もなかなか降ってくれなくて、その結果が今のゲレンデの状態。ここまで早く雪解けが進むのは大変珍しい」
“珍しい”4月中旬の営業終了
スキー場では、5月6日までの営業を見据え、人工降雪機などを使いながらゲレンデ整備を続けていたが、雪不足に加えて、季節外れの陽気で雪解けが進んだこともあり、4月19日でスキー場の営業を終えた。
これまでも、4月末に営業を終えることはあったが、4月中旬で終えるのは珍しいという。
スキー終了も、景色が「ごちそう」
春スキーはできないが、観光や登山で訪れる客のために、3つのゴンドラ・リフトは営業を続ける。
観光客:
「山の景色を私たちは『ごちそう』と言っている」
「スキーシーズンが終わっても、山の景色が好きだから白馬、毎年2、3回来てる」
「広大で気持ちが大きくなる。空気もきれいですし」
白馬観光開発 営業推進課・中川純一さん:
「八方尾根は山が魅力なスキー場。雄大な景色が目の前に広がりますから、そんな景色も楽しみながら八方を満喫していただければ」
白馬エリアでは、4月22日現在、「エイブル白馬五竜」と「つがいけマウンテンリゾート」がスキー場の営業を続けている。
