アメリカのトランプ大統領は23日、ホルムズ海峡に機雷を敷設する船を撃沈するよう海軍に指示しました。
またアメリカ軍がイランに関連する船を臨検する映像も新たに公開され、イランへの圧力を強めています。
トランプ大統領は23日、SNSで海軍がホルムズ海峡で機雷の除去作業を実施中だと表明し「機雷を敷設している船は小型船であっても撃沈するよう海軍に命じた」と投稿しました。
また国防総省は23日、インド洋でイランから原油を運んでいた制裁対象のタンカーを臨検したと発表し、その映像を公開しました。
トランプ氏は改めて「われわれはホルムズ海峡を完全に掌握している」と強調しましたが、イギリスメディアは30隻以上のイラン関連タンカーが封鎖をくぐり抜けたと報じています。
一方、イランメディアは23日、ホルムズ海峡を通過する船舶から初めて通航料を受け取ったと伝えました。
ただ具体的な金額や、どの国の船だったのかは明らかにされていません。
イランは前日にホルムズ海峡付近で船舶2隻を拿捕したと発表するなど強硬姿勢を崩しておらず、直接協議の見通しが立たない状態が続いています。