未曾有の大惨事から、令和8年4月23日で81年となりました。
終戦間際の昭和20年4月23日に、鳥取県境港市で起きた「玉栄丸」爆発事故の追悼式が営まれ、平和の祈りが捧げられました。
冷たい雨になった境港。
爆発事故が起きた午前7時40分に合わせ、2026年も23日朝、玉栄丸慰霊碑への献花式が営まれました。
式には遺族のほか地元自治会や市の職員など約60人が参列し、それぞれ手を合わせては犠牲者の霊を慰めました、。
この事故は昭和20年4月23日に陸軍の徴用船だった玉栄丸が、境港の大正岸壁で火薬類の荷揚げ作業中に突然爆発。
120人もの犠牲者を出したうえ、当時の境港市の3分の1が焼失するという大惨事になりました。
当時小学3年生で事故を体験した遠藤量さん:
「関係のない人たちの命を平気で奪うという社会情勢が残念でなりません。戦争のない世界をつくりたいという思いを、子どもたちや社会に訴えたいです」
爆発事故から81年。
当時を知る人も少なくなる中、参列者は記憶と記録の継承を改めて確認するとともに、平和への誓い新たにしました。