〈岩手県大槌町の中心部にある城山公園からFNN取材団 増子智絵美記者の報告〉
火災が発生している吉里吉里地区の山から立ち上っている煙は、日中と比べてだいぶ薄まってきましたが、依然としてまちを覆っています。
時折、強い風が吹き、あちこちに灰が飛んで少し息苦しさも感じます。
消防は4月23日、朝早くから懸命の消火活動を続けていますが、山からは時折炎が確認でき、延焼が広がっています。
目の前にある避難所の体育館は、午後から避難指示のエリアが拡大したこともあり、午前中の3倍ほどの100人近くが身を寄せています。
赤浜地区に実家があるという女性は「津波で高台に移転したのに、火事が起きてしまった。いつ収まるのだろう」と話していました。
岩手県沿岸には3日前(4月20日)津波警報も出されていて、住民は度重なる災害に不安を募らせています。