政府が新たに「国家情報会議」を設置するための法案が、衆議院の委員会で可決されました。
野党の一部も政府案に賛成したことから、今の国会で成立する公算が大きくなりました。
中道改革連合・後藤祐一議員:
個人情報やプライバシーを不当に収集することはあってはならない。無用に侵害されることがないよう十分な配慮を行うということで、間違いないか。
木原官房長官:
情報活動を推進するにあたり、個人情報やプライバシーを扱う際には個人情報やプライバシーの保護に関して無用な侵害があってはならないと考えており、十分な配慮を行う。
中道改革連合・後藤祐一議員:
無用に侵害とあるが、無用でなければ侵害できるように見える。
法案は政府の情報収集と分析の機能を強化するため、総理大臣が議長を務める「国家情報会議」と、それを支える「国家情報局」を創設することが柱です。
プライバシー保護などの観点から、政府をただした野党側の要求で政治的中立性を損なう情報収集は行わないことなどを盛り込んだ付帯決議も付けられました。
22日夕方、衆議院の内閣委員会で与党に加えて国民民主党や中道改革連合などの賛成多数で可決し、今後、衆議院を通過して参議院で審議されることになりますが、与党に加え野党の一部も政府案に賛成したことから、今の国会で成立する公算が大きくなっています。