平日に約2000人が訪れる福島県相馬市の『浜の駅 松川浦』だが、『後発地震注意情報』の発表から一夜明けた4月21日は3割ほど少なくなったという。
訪れた人は「ちょっと心配。地震があったら高い方に行こうと思う」と話す。
4月20日に発生した三陸沖を震源とする地震を引き金に、福島県内でも沿岸の自治体に今後1週間程度の「特別な備え」が呼びかけられている。
浜の駅でも、津波への注意喚起や避難経路を示す掲示を3倍ほどに増やし、緊急時の対応を強化。
さらに、津波警報が発表された場合などは約300メートル先の高台に避難することになっているため、急遽、誘導スタッフのビブスをつくった。
浜の駅松川浦の佐藤和行さんは「お客様の安全を第一に営業しております。また従業員一同、まず避難計画を立てて全員に周知しておりますので、安心してお越しいただければ」と話した。
また後発地震注意情報を受けて、4月22日に福島県は国と連携して整備を進めてきた「復興祈念公園」の開園延期を公表した。復興大臣などが参加予定だったオープニングイベントは中止だという。
いつでもすぐに避難できる体制を整える「特別な備え」の呼びかけは、4月27日まで続く見通し。