アメリカとイランの2回目の協議開催のメドが立たない中、交渉の内情を知る仲介国パキスタンの元情報相がFNNの単独インタビューに応じ、イラン側がアメリカによる港湾封鎖に反発しているとの見解を示しました。

仲介国パキスタンで政府のアドバイザーを務めるムシャヒド・フセイン元情報相は21日、1回目の協議が合意に至らなかった要因の一つとして「アメリカとイランの間には信頼の欠如がある」と強調しました。

ムシャヒド・フセイン元情報相:
我々はトランプ大統領に対し、アメリカによるイランへの封鎖が和平プロセスの妨げとなっていることを伝えた。

元情報相によりますと、パキスタン政府はイラン側にホルムズ海峡の開放を訴える一方で、トランプ政権に対してもアメリカ軍によるイランの港湾封鎖が交渉の妨げになっていると伝えたということです。

また、交渉役としてのパキスタンの役割についても説明しました。

ムシャヒド・フセイン元情報相:
私たちの役割は、単に双方を一堂に会させること、あるいはイスラマバードで協議を開催することにとどまらず、交渉が行き詰まった際にはその進行を円滑にすることにもある。

また、4月11日にイスラマバードで開催された1回目の協議について、合意には至らなかったものの「良好な雰囲気だった」と語りました。

ムシャヒド・フセイン元情報相:
両者が顔を合わせる。互いに銃を向け合うのではなく話し合い、さらには笑顔さえ見せた。握手まで交わし、会話は和やかなものだった。多かれ少なかれ、合意には近づいていると思う。すべての国は平和に大きな利害関係を有しており、戦争という章に幕を閉じ、正常化に向けた新たな章を開くべきだと考えていると思う。

元情報相は2回目の協議開催に向けては双方に隔たりがあるものの、「合意は近いだろう」との見方を示しました。

フジテレビ
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国際取材部
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