春の登山シーズンを前に、石川県警の山岳遭難救助隊が発隊式と訓練を行いました。
この訓練は、登山客が増える大型連休や春のシーズンを前に、県警が毎年実施しているもので、県警本部や各警察署から選ばれた隊員23人が参加しました。式では、竹田勇生活安全部長が「技術の向上を目指すとともに、危険な現場と隣り合わせになるため、自らの命と身体を守ることを心がけてほしい」と訓示しました。
寺西アナウンサー:
山で遭難した人たちの命を救う訓練が今から始まります
訓練は、山中で登山客が足を負傷したという想定で行われ、県警ヘリ「いぬわし」が上空からホバリングしながら、隊員と負傷者を迅速に吊り上げました。
石川県警察山岳遭難救助隊 米倉徹隊長:万が一の遭難に合わないためにも登山道を歩くこと。複数人で行動すること。また常に現在地を把握するために地図アプリなどを活用することを心がけていただきたいです
警察によりますと、昨年1年間に石川県内で発生した山岳遭難は34件で、3人が亡くなっています。遭難の原因は滑落や道迷いが多く、目的別では登山中の事故が目立っているということです。
このため県警では、「入山前の登山届の提出と、装備の再点検を徹底してほしい」と呼びかけています。