2026年4月12日、高市政権で初となる自民党大会が東京で行われた。その一方で、福岡では4月11日、立憲民主党の県連が臨時大会を開催。中道改革連合を巡る今後の方針に不満の声も噴出した。
落選した前議員「余りにも短期だった」
東京都内で開かれた自民党の党大会。高市早苗総理は「時は来ました。憲法改正に向け、国会においては結論のための議論を進めてまいりましょう」と憲法改正に強い意欲を示し、更に「選挙に勝ち続ける強い自民党を作る」と訴えた。

一方、福岡では立憲民主党・福岡県連の臨時大会が開かれた。まず行われたのは、前回の衆院選で公明党との中道改革連合に合流し、全敗した前議員らの挨拶だった。

福岡10区で落選した城井崇・前衆院議員は「中道新党の作戦が、余りにも短期のなかで、応援のど真ん中にいた方々すら、その中身を充分に嚙み締めた上で、同じ内容を訴えるところまで手が届かなかった。というのは作戦としては失敗だった」と振り返った。

サポーター「公明党と立憲民主党は水と油」
2027年4月の統一地方選に向け、県内の結束を新たにしようと開かれた臨時大会。中道との“完全合流”も不透明となるなか、統一地方選では立憲と公明、それぞれで候補者を擁立し、中道が支援に回るという3党の合意文書に対し、参加者の一部からは不満の声も挙がった。

立憲民主党の道祖満・飯塚市議は「地方統一選挙について、どう選挙協力していくか、とか言われているが、立憲民主というかたちで戦わせて欲しい。『中道だ。中道だ』という話はやめてほしい」と意見を述べた。

またサポーターからは「公明党と立憲民主党は水と油。60年間支持してきたが、このようなあり方はなかった」と納得がいかない旨の意見も挙げられた。

これらの意見に対し立憲民主党福岡県連の鬼木誠・代表は「誤解のないようにお伝えするが、来年の統一地方選挙は立憲民主党として戦う。今後の中道への合流に向けたところは、議案のなかに書かれているが、方向性は出ていない。いまから議論していきましょう、ということ」と応えるのが精いっぱいだった。

“高市人気”の一方で、足元が揺らいでいる立憲民主党。統一地方選に向け、どこまで立ち直せるのか注目される。
(テレビ西日本)
