ファミリーマートとブックオフが環境保護でタッグを組みます。
ファミリーマートは中古品販売大手のブックオフと連携し、衣料品や雑貨を回収してリユースにつなげる実証実験を13日に開始しました。
東京都内の約30店舗に回収ボックス「R‐LOOP」を設置。
並んでいるボックスの一つは衣料品用で、もう一つは生活雑貨やおもちゃ用です。
利用者はいらなくなった物を回収ボックスに入れるだけで、不用品を簡単にリユースに回せます。
店を訪れた人からは「ぬいぐるみとかも扱ってもらえるなら非常に良い」「捨てるということに罪悪感がある。入れるだけなら簡単だし、何かに再生されて役立つなら一番良い。コンビニだったら身近でできる」といった声が聞かれました。
回収には店舗に商品を配送した後のトラック、いわゆる“静脈物流”を活用し、コストやCO2の削減につなげます。
また、回収後はブックオフが仕分けしてマレーシアやカザフスタンで展開するリユースショップで販売し、リユースした量に応じて1kg当たり1円を環境保護団体などに寄付します。
ファミリーマートは、これまで消費期限が迫った商品に“涙目シール”を貼ったり、家庭で食べきれない食品を回収してきたほか、自治体など地域のパートナーと協力したりして食料支援を必要とする人たちに届ける食品ロス削減の取り組みを行ってきました。
今回の取り組みも、誰もが日々の暮らしの中で無理なく気軽にリユースに参加できる社会を作ることが狙いです。
ファミリーマート サステナビリティ推進部長・大澤寛之さん:
コンビニは非常に気軽に立ち寄れる。ブックオフはいろいろなリユースとか知見を持っているので、これらを組み合わせることで衣料品の回収を進められるのではないか。衣食住、様々な分野で貢献できることをこれからも検討していきたい。
将来的には設置店舗を全国の店舗に広げ、年間約4000トンの衣料品の廃棄削減を目指します。