映像に映るのは、大空を縦横無尽に駆け抜ける機体。
熊本地震から10年を前に11日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、今も復興への歩みを進める被災者にエールを込めて、熊本の空を駆け巡りました。

9年ぶりの熊本上空での飛行を見ようと、会場に集まった観客は約7万5000人。

午前11時過ぎ、真っ青な空にごう音とともにジェット機が一糸乱れぬ操縦テクニックを披露。

それぞれの機体が360度旋回し、青空に巨大な花を咲かせる「サクラ」と名付けられた演技が完成すると、会場からは大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

観客からは「虹みたいにきれいだった」「いっぱいいろんな人の支えがあって、いろんな建物が直ったからすごい。めちゃめちゃいろんな人に感謝です」といった声が聞かれました。

ブルーインパルスは、地震で大きな被害を受けた益城町や南阿蘇村の上空も飛行し、青い翼でエールを送りました。