12日投票が行われた富山県黒部市長選挙は前の副市長で新人の上坂展弘さんが再選を目指した現職を破って初当選しました。
*上坂展弘氏
「いまの時代に対応した黒部になるようしっかり進めていく。ぜひ皆さんいろんなアドバイスや助言をいただき、一緒に新しい黒部をつくっていく」
上坂さんは64歳、副市長の職を辞して立候補し、自民党宇奈月町支部の推薦を受けて1万1千票余りを獲得。
自民党黒部市連が推した現職の武隈義一さんに4千票余りの差をつけて、一騎打ちを制しました。
上坂さんは選挙戦で市政の圧倒的前進をスローガンに掲げ取り組む政策に、デマンド交通の拡大や新幹線駅周辺の活性化、小中学校の給食費の無償化をあげました。
また選挙期間中、強く訴えたのはパワハラ問題で揺れる市政運営の活性化です。
職員と対話しやすい環境にし、様々な課題にワンチームで取り組むと訴えました。
*上坂展弘氏
「どうか今の状況を変えて頑張ってください。私はたくさんの人に言われました。そんなこと言われて厳しい状況でも頑張らないわけないじゃないですか!前に1歩も2歩も進んでいかなければなりません」
初当選した上坂さんに市民は。
*市民は
「過ごしやすいように。どうすれば過ごしやすくなるかわからないが、してほしい」
*市民は
「しっかりと立て直してほしい。いい素材があるのになぜこの町が発展しないのか。もっと考えてほしい」
一方、再選を目指した武隈さん。
自身のパワハラ疑惑については第三者委員会に調査を委ね、選挙戦では反省すべき点を改善すると説明。
1期目の実績を訴えましたが届きませんでした。
*武隈義一市長
「私のやってきたことで成果が上がったことについては良かったと思う。次は上坂さんの市政を見守って行くことだ」
12日の当選後のインタビューで上坂さんが真っ先に取り組むとしたのが市政運営の立て直しでした。
*上坂展弘氏
「職員1人1人が市長になったつもりで仕事ができるそういった職場環境にしていきたい。市民にいいサービスを提供するためには市役所自体がうまくマネージメントされていないとサービスが届かない。しっかりした厨房をつくって、いい料理を提供していくというつもりで頑張りたい」
そして、13日に上坂さんは当選証書を受け取りました。
*上坂展弘氏
「責任の重さをひしひし感じている」
そのうえで、武隈市長が設置するとした第三者委員会は引き続き進める考えを示し、
就任後、日程などを検討するとしました。
*上坂展弘氏
「就任してから改めて話を聞いて対応は考えていきたい」
上坂さんの任期は今月23日からです。