2025年にクマの目撃が相次いだことを受け、天童市の全ての市立小学校で、新1年生に「クマよけの鈴」が配られた。

(クマ鈴)
「チリーンチリーン!」

鈴を鳴らすことでクマに自分の存在を知らせ、出会い頭の遭遇を防ぐことに有効とされる「クマよけの鈴」。

天童市では、クマの目撃が相次いだことから、2025年、全ての小中学校の児童・生徒にクマ鈴を配布した。
10日、山口小学校に入学したばかりの1年生19人にもクマ鈴が配られた。

(天童市教育委員会・吉田悠太係長)
「もしクマに出会ってしまったら、絶対に近づかない。その場からゆっくり離れて、お父さん・お母さんにクマを見たと伝えてほしい」

新入生たちはさっそくクマ鈴を鳴らしてみたり、ランドセルに取りつけたりしていた。

(児童)
「(Q.使い方わかった?)わかった。鈴の音でクマが逃げる」

「クマを見たらゆっくり背中を向けないで逃げる」

「(クマを見たら)歩いてゆっくり離れる」

市には2025年度、67件のクマの目撃情報が寄せられ、このうち山口小学校の地区は25件と、市全体の4割に迫る数。

(天童市教育委員会・吉田悠太係長)
「昨年からクマの目撃情報が天童市内で相次いでいるので、児童が安全・安心に登下校できるように、ランドセルにつけるなどして活用してほしい」

市では山口小学校を含む市内の全ての小学校の1年生に、約500個のクマ鈴を配布する。

2026年の県内のクマの目撃件数は、4月5日時点で67件で、すでに2025年の同じ時期の3倍を超えている。

福島・郡山市の市街地では今週に入り連日クマが目撃されるなど、全国で出没が相次いでいる。

週末は花見や登山など屋外で過ごすことも多いと思われ、自治体・警察の情報を参考にして十分警戒するようにしてほしい。

さくらんぼテレビ
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