東京・中央区が7日、帰宅中の女子高校生にウインクした男性を「不審者」として通報を呼びかける異例の投稿を公式Xに掲載し、ネット上で賛否の声が相次いでいる。弁護士は「1回のウインクで直ちに犯罪とは言えないが、繰り返せば迷惑防止条例違反になる可能性もある」と指摘する。

ネット上に賛否の声「知らない人にウインクされたら怖い」

東京・中央区の公式Xが7日に投稿したのは次のようなメッセージだった。

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東京・中央区のXより:
帰宅中の女子高校生を見てウインクをした男性がいるという不審者情報がありました。不審な人を見かけたら、ためらわずに110番通報してください。

ウインクした男性を「不審者」として通報を呼びかける異例の内容だ。

これに対し、ネット上では「ウインクで不審者だと言われるのは可哀想」「知らない人にウインクされたら怖いしめちゃくちゃ気持ち悪いよ」などとさまざまな声が相次いだ。

中央区はその後「女子高校生はニヤニヤしながら近づく男性に、すれ違いざまにウインクされ、身の危険を感じ警察に相談した」と追加情報を発表。

問題の人物はニヤニヤしながら近づいてウインクしていたという。

30代女性:
びっくりしますね、他人だったら。

さらに取材班が、ウインクについてのイメージを聞いた。

30代女性:
アイドルとかがじゃないですか。アイドルの方が一般の方に向けてやるようなことかなと。

繰り返せば迷惑防止条例違反の可能性も

ウインクは、恋愛感情を表す場合に限らず、秘密を共有する際の合図や冗談の仕草などとして、様々な場面で使われる。

しかし、状況によっては恐怖や不安を感じさせる可能性がある。

40代女性:
ちょっと夜中にニヤニヤ近づいてきてというのは、ちょっと怖いかもしれないです。

では、見ず知らずの相手にウインクする行為は違法となるのだろうか。

弁護士法人橋下綜合法律事務所・溝上宏司弁護士:
通りすがりで、ただウインクしたというだけで、直ちに犯罪になるというのは考えにくい。例えば連日であったり、日を空けて複数回繰り返しウインクが行われるということになってくれば、いわゆる迷惑防止条例違反ということもあり得るのかなというふうに思います。
(「イット!」4月9日放送より)

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