50代の女性が、SNSを通じて知り合った人物に暗号資産約5310万円相当をだまし取られる詐欺被害がありました。
警察によりますと、2025年11月23日、札幌市厚別区に住む女性のSNSに「投資家の皆様に爆益銘柄を無料で提供する」という内容がSNSのダイレクトメッセージで届きました。
さらに”練習”として暗号資産を指定のアドレスに送るよう指示されたため、少額を送ってみると、実際に配当金が振り込まれたため、女性は話を信用してしまいました。
女性はその後LINEに誘導され、日本人の投資家を名乗る男から株式投資を持ちかけられます。もともと暗号資産の取引経験があった女性は、2026年2月2日から4月6日までの間に27回にわたり、指定された暗号資産口座のアドレス宛てに合計約5310万円相当を送信してしまいました。
4月8日、送信先の口座が凍結されていることに女性が気づきました。配当もなくなり、返金についての連絡も取れなくなったことから、女性は詐欺の可能性を疑い、警察署に被害を届け出ました。
女性は相手と会ったり会話したりしたことがなかったということです。
警察は「SNSで知り合った相手から資産を要求された場合は詐欺を疑い、警察に相談してください」と注意を呼びかけています。