4月6日からスタートした『嵐』のラストツアー名古屋公演。ファンの「笑顔」も「涙」も輝いた、初日の様子を取材しました。

■“最後の3日間” 名古屋の初日の熱気は

午前10時。開演8時間も前から駆けつけた、大勢のファンのお目当ては…。

名古屋市から:
「バスタオルとうちわとペンライトと、ガチャガチャもやりました」

 泣いても笑っても、5人で最後のライブ。たとえ何時間並んででもグッズは欲しいところですが、混雑対策でグッズ売り場に並ぶにも整理券が必要で、「知らなかった」というファンもいました。

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福井から:
「『整理券がないと買えない』と言われて、がっくりきているところ」

 それでも、嵐らしいファンへの気遣いが。

福井から:
「『ペンライトだけは別で買えるよ』と言われたので、ペンライトだけかろうじてゲットできました」

 ライブの演出と連動して光るペンライトは、5人もファンも大切にしているマストアイテム。専用のレーンを設け、ライブのチケットがあれば購入できるようになっていました。

 26年半分のジャケット写真を施したオブジェには、2時間待ちの列ができていました。

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名古屋市から:
「待ってる感があんまりない、ワクワクの方が勝っているので。懐かしいのもあって『いいなぁ』と思いました」

 オブジェには誰でも並ぶことができるため、チケットを持っていないファンも嵐を感じに来ていました。

美浜町から:
「雰囲気だけでも(子供に)味わわせてあげようかなと思って。子供の成長が嵐そのものという感じです」

■“ラスト名古屋”に溢れる『嵐愛』ファンが語る思い出と感謝

フェルトで作った服がお揃いの2人。揃って当選、とはなりませんでしたが、戦友に思いを託します。

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滋賀からの2人組:
「私は入れないので、ちゃんと見届けてきてほしいという感じです」
「2人でいろんな格好したなって、手作りの服をいっぱい着てきた思い出で、『最後に一緒に来よう』と思って」

 ファンが口にするのは、嵐とともにあったそれぞれの“思い出”です。

『嵐のおかげで結婚しました』と書かれたうちわを持っている2人に話を聞きました。

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夫:
「同じ職場で、上司と後輩として出会ったんですけど、お互い『嵐が好き』というところから発展しまして」

妻:
「結婚式も私たちらしく緑(相葉さんのカラー)で統一したり、グッズを並べたりしましたね」

夫:
「このうちわはもう一番に見てほしい」

 そして、嵐へ「感謝を伝えたい」という想い。

中国から:
「『Monster』の時の大野さんが好きです。ありがとう」

岐阜から:
「永遠の推しです。涙を拭いて、しっかり目に焼き付けて、感謝を伝えたいと思います。嵐大好きー!」

■“嵐との縁”を求め各地にファン 『嵐セット』に『御朱印』も

名古屋市千種区の洋菓子店『パティスリー アングレーズ フィーユ』。

 かわいらしい5つのケーキセット「嵐セット」は、2018年の名古屋ライブの際にメンバーがケータリングで食べたといわれ、ファンの間で話題になったそうです。“ラスト名古屋”に合わせ、復活販売となりました。

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静岡から:
「同じものを食べられるんだと、この体験自体が特別な経験だったなと思って」

横浜から:
「同じ空気が吸えるのと同じくらい、同じものを食べられるのはうれしいです」

 名古屋市中区大須にある『三輪神社』は、うさぎのモチーフが人気の縁結びの神社ですが、「絵馬を書いたらチケットが当たった」と口コミが広がり、ライブの当選などを願う「推し活神社」としても人気です。

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岡山から:
「以前から行ってみたいと思っていて。『近くで嵐が見れますように』と書きました」

ファン:
「1月に当選祈願やってもらったんですよ。(チケット)当たりまして、今日はお礼参りと良席祈願に来ました」

 メンバーカラーを取り入れた御朱印なども、ご利益をさらに上げてくれそうです。

■心の支えに…思い出にあるのは“5人の嵐”

ファン歴20年という竹市さん(48)。“ラスト名古屋”には、4月8日の最終日に参戦します。自宅には、嵐と歩んだ20年が詰まったグッズの数々が。

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竹市さん:
「私の母と子供と3人で行ったりとか。子育てで大変な時から、ずっと嵐に元気をもらって支えてもらっていた。いなかったらどうなっていたんだろうと思います」

 初参戦のライブで虜になり、心の支えとなった嵐。思い出にあるのはずっと、5人でした。

竹市さん:
「5人だから、5人の嵐が魅力なのかなって。ペンライトに『Thanks』って書いてあって、『こっちがだよ!』って思う」

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 開演前日の5日には、グッズを事前購入するためだけに、同じく大ファンのお母さん(70)と会場へ。

竹市さん:
「ドームを目の前にしたら急に実感が湧いてきて、『あぁもうすぐなんだ。会えるけど、お別れも近い…』みたいな」

竹市さんの母:
「(嵐には)ありがとうしかない。もう感謝感激」

■ラスト嵐に感謝・カンゲキ ファン「今までのありがとうを伝えられたかな」

午後9時過ぎ、初日のライブが終了しました。5人の姿を目に焼き付けたファンたち。涙を拭いながら会場から出てくる姿も多く見られました。

名古屋から:
「ぼろ泣きしました。一番好きな曲が最後の3~4曲くらいにきた時にめっちゃ泣いちゃって、隣の人から『おえつしてましたね』と言われるくらい泣いちゃって、それはもう思い出かな」

東京から:
「すごく良かった。久々に生で5人に会えて、最初からずっと大号泣でした。人生の半分以上、嵐と一緒に生きてきたので、寂しい思いが大きいですけど」

名古屋からの2人組:
「楽しかったです。(うちわ)ちょっと『笑』って感じで指をさしてくれて、もう泣き崩れました」
「やっぱり好きだなって思いました」

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埼玉からの親子:
「会場の皆さんが『ありがとう!ありがとう!』と言っていて、メンバーも『ありがとう!』ってたくさん言ってくれたので、これが嵐とファンのつながりというか、一体感なんだなと」
「さらにかっこよくなって帰ってきた5人の姿が見られたので、うれしかったです」

名古屋からの2人組:
「ずっと泣きっぱなしだったんですけど、今までのありがとうを伝えられたかなと思います」
「嵐は青春、人生の全てです」

 “最後の名古屋”はあと2日。5月31日の東京ドーム公演をもって、嵐5人での活動は幕を下ろします。

東海テレビ
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