桜舞う季節に平安絵巻さながらの光景が広がりました。さぬき市の神社で4月5日、「鎮花祭(はなしずめのまつり)」が厳かに行われました。
花見をする人でにぎわうさぬき市の宇佐神社周辺。ここに現れたのは、色鮮やかな装束を身にまとった氏子や地域の人たち約40人です。行列になってゆっくりと歩き、約300メートル続く桜並木を経て御旅所を目指します。
これは「鎮花祭」という神事。疫病を鎮めようと約2000年前に奈良県の大神(おおみわ)神社で始まったとされ、宇佐神社では約50年前から行われています。行列の中には「花咲かじいさん」にふんした男性もいて、花見で訪れた人に紙吹雪をまいていました。
(紙吹雪振りかける様子)
「ありがとう~」
桜舞う季節に広がる平安絵巻さながらの光景が、多くの人を魅了していました。