維新が実現を目指す、いわゆる”大阪都構想”をめぐり「慎重に進めたい」とする維新の市議団が市民から意見を集める「タウンミーティング」を始めました。”都構想”の議論は前に進むのでしょうか。
5日、城東区民センターに集まったおよそ300人の大阪市民。開かれていたのは、維新の市議団が3度目の”都構想”への挑戦に向けて市民から意見を集める「タウンミーティング」です。
大阪ダブル選挙後、吉村知事と横山市長は、都構想の制度設計を話し合う「法定協議会」の早期設置を目指していますが、市議団は「前回の統一地方選で公約に掲げていない」として慎重な姿勢を示しているのです。
【大阪維新の会・本田リエ市議】「住民投票まで今の状況でいって賛成多数になるかどうか見極めないと、もう3度目なんでね…」
そこで市議団は大阪市内のすべての区で「タウンミーティング」を開き、法定協議会の設置に賛成するかどうか判断することにしたのです。
■会場は盛況も質疑応答は非公開
【吉原キャスター】「今、タウンミーティングが始まりました。市議団による説明が始まっています」
第1回目となったきのう=5日、まず説明されたのは、都構想の必要性や副首都法案の現状について。その後、意見交換の場が設けられましたが…
【大阪維新の会・本田リエ市議】「カメラの皆さん早く退出いただけますでしょうか」
「参加者が発言しづらくなる」などとして質疑応答は非公開に。参加者からは批判の声が相次ぎ会場は一時騒然としました。
【吉原キャスター】「ここから市民と市議団で意見交換が行われるというところ、私たちメディアはここで退出ということになります」
■「何のための話かわかりませんでした」
「タウンミーティング」はおよそ1時間半続き、そのうち質疑応答はおよそ30分でした。
【参加した市民】「マスコミなしは釈然としない。(質疑応答の)時間も短いしあまり建設的ではない。中身の議論をしたかったんですけどそういう風にはなっていない」
【参加した市民】「納得できました。議員団も都構想には賛成と言ってたからそのまま続けて言ってくれたらいいと思う」
【参加した市民】「副首都は考えなあかんけどそのために都構想いるという論理がわからなかったし、それは答えてくれなかった。何のための話かわかりませんでした」
法定協議会の設置の議案可決は、「5月議会がリミット」としている吉村知事と横山市長。都構想の行方はどうなるのでしょうか。
(関西テレビ「newsランナー」2026年4月6日放送)