淡いピンク色の透き通った姿から「富山湾の宝石」とも呼ばれるシロエビ。悪天候の影響で、解禁日から2日連続で休漁となっていたシロエビ漁ですが、3日に初水揚げを迎えました。

富山県射水市の新湊漁港ではけさ、3隻のシロエビ漁船が出漁。午前9時に2隻が漁港に戻り、沖合約2キロの漁場で獲ったシロエビを初水揚げしました。

2隻の漁船の水揚げは合わせてわずか3.6キロにとどまり、関係者の間には重い空気が漂っていました。

そして午前10時ごろ。

*リポート
「漁を終えた3隻目の船が戻ってきました、水揚げが大いに期待されています」

この船が水揚げしたシロエビは103キロ。3日の午前の水揚げは、3隻合わせて106.6キロとなり、漁師からは少ないながらも安堵の声が聞かれました。

*松宝丸 松本隆司船長
「(最初の水揚げ)は悪かった。でも100キロも入ってこれはよかった」

*松宝丸 松本隆司船長
「頭を取って、このまま食べられる。美味しい、プリプリ」

水揚げされたシロエビの大きさは約5センチで、例年並みということです。

再び出漁した漁船によって午後にも水揚げが行われ、シロエビ漁初日の3日は午前、午後合わせて994キロの水揚げ量でした。

大漁だった去年初日の3864キロを下回っていますが、地震の影響を受けた一昨年の400キロを上回り、回復の兆しが見えたということです。

*松宝丸 松本隆司船長
「去年みたいに全くいなくなって、漁を休むことがなく、順調に水揚げできればと思う」

地震の影響でおととしからシロエビ漁は不調が続いてきましたが、昨シーズン後半に回復傾向が見られていて、県の水産研究所は、3日の漁獲量はそれを裏付けるもので、今後さらなる回復が期待できるとしています。

シロエビ漁は6月から8月までがピークで11月まで行われます。

富山テレビ
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