県が9年かけて開発した新品種の酒米でつくった日本酒が鹿島市の酒蔵で初めてお披露目されました。
先週末に開かれた「鹿島酒蔵ツーリズム」。
鹿島市内5つの酒蔵の蔵開きに合わせて日本酒や街歩きを楽しむイベントです。
このうち馬場酒造場では新品種の酒米を100%使用して作られた試験醸造酒の試飲と販売が初めて行われました。
【試飲した人】
「私はあの新しいお酒が一番好きでした。くだものみたいなフレッシュな感じ。どちらかというと甘めなのかなあまり甘みが強くない感じでふわっと優しい感じのお酒」
使用している酒米は県農業試験研究センターが9年をかけて開発した「佐賀酒73号」。
【馬場酒造場 馬場嵩一朗代表取締役】
「うまみ、濃厚、コクという部分が多いのかなという印象がある。甘みの成分も他のお米とちょっと違うのではないかなと」
この酒米でつくった試験醸造酒は店頭でも販売されるということです。
【県園芸農産課 平野あかね副課長】
「やはり一番は農家の方々の所得向上につながるような酒米であってほしいと思っているし、ぜひ消費者の皆様にも愛されるお酒の形に育ってもらえればと考えている」