熊本地震で被災した九州新幹線「つばめ」が、九州を船で縦断する旅に出ています。

3日朝、鹿児島市に到着し、多くの人が見物に訪れていました。

鹿児島市の北埠頭。

海の上に浮かぶのは、JR九州の新幹線「つばめ」です。

10年前の熊本地震で脱線して運行できなくなった車両を九州新幹線全線開業15周年に合わせて修繕し、九州各地の港を巡っているこの「つばめ」。

2日、串木野新港を出発し、3日朝、北埠頭にやってきました。

河内杏月アナウンサー
「この場所では、桜島と新幹線というめったに見られないツーショットを見ることができます!」

北ふ頭での見どころは、桜島と新幹線のコラボレーション。

新幹線が海を渡るという前代未聞のプロジェクトが見せる唯一無二の景色をひと目見ようと、3日も多くの人が訪れていました。

男性
「新幹線が来たと聞いて見に来た。(こんな景色は)生まれて初めて」

子ども
「かわいいなと思った」

神奈川県から来たという鉄道ファンの男性は、ユニークな1枚を撮影できたそうです。

「SNSのアイコンに使えるかなと思って、手のひらに新幹線を乗せて(写真を撮った)。この光景を見られて感無量」
「鉄道と地域の住民がつながって、盛り上げるのはとても良いこと。今後鉄道の発展にもつながると思う」

つばめは、4日に指宿市の観音崎付近に停泊する予定でしたが、悪天候が予測されるため中止に。

4日は終日北ふ頭に停泊し、5日午前8時ごろに出航する予定です。

ゴールの博多へ向け、つばめの大冒険は続きます。

鹿児島テレビ
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