宮崎県串間市の都井岬で、国の天然記念物に指定されている野生馬「御崎馬(みさきうま)」に、2026年初めてとなる春駒が誕生した。母親のそばで眠ったり、おぼつかない足取りで歩いたりする愛らしい姿を見せている。
2026年最初の春駒が誕生

さわやかな春風の吹く宮崎県串間市の都井岬。約550ヘクタールの敷地には、国の天然記念物に指定されている野生馬、約100頭がのびのびと自由に暮らしている。在来馬の一種で「御崎馬(みさきうま)」と呼ばれて親しまれている。

御崎馬のこの春初めての春駒は体長80センチほどのオスで、3月27日に生まれているのが確認された。

生まれたばかりの春駒は、草を食む母親のそばで可愛らしい姿で眠り、一度目を覚ますと、まだ安定しない足取りながらも力強く地面を踏みしめて歩いていた。

静岡県から訪れた観光客:
春駒が生まれる時期にはまだ早いと思ったが、見ることができて感動した。

3月中の春駒の誕生は時期として早く、例年4月から5月にかけてがピークとなる。

厳しい冬を乗り越え、都井岬の大地に芽吹いた新しい命。これから出産はピークを迎え、鮮やかな緑の草原を小さな春駒たちが無邪気に駆け回る、生命の輝きに満ちた賑やかな季節が始まる。
(テレビ宮崎)