ロシア国防省は1日、ウクライナ東部ルハンスク州の全域をロシア軍が制圧したと発表しました。
ルハンスク州はロシアが2022年9月に一方的に編入したウクライナの4州のひとつで、2014年には親ロシア派が「ルハンスク人民共和国」として独立を宣言していました。
ロシア側はこれまで、州内の約99%を支配し、住民にパスポートや選挙権を与えるなど統治の既成事実化を進めてきました。
こうしたなか、ロシア国防省は1日、ルハンスク州の「解放を完了した」として、全域を制圧したと主張しました。
一方、ウクライナの軍事ブロガーはSNSで、現在もウクライナ軍が州内の約80平方kmの地域で支配を維持していると主張し、「ロシア側の発表は成果を作り出そうとしているだけだ」と批判しています。