京都府南丹市で小学5年の安達結希さんが行方不明になって、きょう=30日で1週間。

男子児童が身に着けていたとみられる、黄色の通学かばんが山の中で見つかったことがわかりました。

その周辺は地元の人が「山道で、小学生が歩いて遊びに行くような場所ではない」という場所でした。

安達さんの通学かばんが見つかった京都府南丹市の現場から、川崎晋平記者の報告です。

■通学かばんが見つかった場所付近にはため池もある

【川崎晋平記者】「現場は警察の規制線が張られ、捜査車両が1台とまっているのが確認できます。

この道は山の中を通っていくような形で、そばには池もあります。

関西テレビの取材班がこの場所に到着したのはきのう=29日午後1時半ごろで、当時は規制線もなく、警察が交通規制をしているような状態で、その後続々とパトカーなどが集まってきて、規制線がひかれました。

30日も朝から多くの捜査員がやってきて、池の方へと向かう様子もみられたが、具体的にどの場所でかばんが見つかり、どういった場所を重点的に探しているのかについてはわかっていません。

捜査関係によると、安達さんは行方不明になった次の日から旅行に行く予定だった話も出ているということです」

■かばんが見つかった現場 学校から大人が歩いても50分はかかる場所

【吉原功兼キャスター】「”かばんが落ちていた”というのは、安達さんがこの場所まで歩いてやってきた可能性があるということなのでしょうか?」

【川崎記者】「そこについては分かっていません。ただ学校からは3キロほど離れていまして、大人が歩いてもおよそ50分ほどかかりますので、小学生が簡単に歩いていけるような場所ではないように感じます。

また、地元の人に話を伺うと、『このあたりは山道で、小学生が歩いて遊びに行ったりするような場所ではない』というような声が複数聞かれました。

朝からこの場所にいますが、子供はおろか、歩いてこちらにやってくる人は数えるほどしかいませんでした」

兵庫県警元刑事部長の棚瀬誠さんは学校から3キロ離れた場所で通学かばんが見つかったことについて、次のような見方をします。

【兵庫県警元刑事部長・棚瀬誠さん】「一般に行方不明者を探す場合には、本人の立ち回り先や、遊び場所を探しにいく。

子供の足で1時間かかるところが普段の立ち寄り先とは考えにくい。そうすると、無理やりかどうかは別として車で現場に来たと考えるのが自然ではないか」

【吉原功兼キャスター】「山の中で通学カバンが見つかったということで、今後の捜査のポイントは?」

【兵庫県警元刑事部長・棚瀬誠さん】「周りにはため池があったり、森がある。ここで事故にあってケガをして動けなくなっていることを視野にいれて山を捜索するのが最初の捜査。

次に車でここに来ているということであれば、防犯カメラや目撃情報などから付近を出入りする車を捜索することがポイントになる」

(関西テレビ「newsランナー」2026年3月30日放送)

関西テレビ
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