サッカーJ2ブラウブリッツ秋田の本拠地となる新しいスタジアムの建設を巡り、秋田県の鈴木健太知事は1日、「秋田市の考えをベースに協議を進めてもいい」と話し、秋田市に歩み寄る考えを示しました。
新スタジアムの整備について県は、民間資金の調達を前提に、秋田市と連携して八橋運動公園に公設で整備し、市が整備主体を担うのが適当とする方針案を示しています。
秋田市の沼谷市長は、「県と秋田市が共有する」と決めなければ議論を開始できないとしていて、クラブを交えた3者協議は再開されていません。
また、市が整備への活用を想定する国の交付金について県は、市と共有となった場合の“減額となる可能性”を懸念しています。
1日の記者会見で鈴木知事は、「整備主体が決まらない限り民間資金の調達も難しい」とした上で、市の考えに歩み寄る可能性を示しました。
鈴木知事:
「市側は『市単一保有では絶対やらない。共有でないとやらない』と話している。私たちは国の交付金の額を考えると、市の単一保有のほうがいいのではないかと言ってきたが、もちろん『共有も視野に入れていますよ』と協議を持ちかけている。その状況でも市は協議しないよということなので、そこまで言うのであれば『市の考えをベースに協議をしていいですよ』と申し上げたい」
このように述べた上で、3者協議の早期再開を目指すとしました。