今シーズン初めて投手兼指名打者の“投打二刀流”で出場したドジャースの大谷翔平選手(31)。
シーズン冒頭からの二刀流は3年ぶりです。
本拠地ドジャースタジアムで行われたガーディアンズ戦。
まずは、“投手・オオタニ”がマウンドへ。
注目の初球は154km/hのストレート。
そして3球目、真ん中高めのボールを捉えられ、打球は外野後方へ。
しかし、これをセンターが見事にキャッチしました。
その後、2人の打者を危なげなく打ち取り、初回を三者凡退で抑えきりました。
そして1回裏、ドジャースの攻撃は“打者・オオタニ”から。
開幕から4試合の打率は1割台と調子が上がらないまま、第1打席はサードゴロに倒れました。
しかし、投手としてはキレのあるピッチングをキープ。
2回表、大きく曲がる変化球で今シーズン初の三振を奪うと、続くバッターもスプリットで空振り三振に切って取ります。
そして3回表、2アウト1塁2塁とピンチの場面。
1ボール1ストライクからのきわどい投球をボールと判定されると、大谷選手とキャッチャーが即座に頭をポンポン。
これは今シーズンから導入されたロボット審判こと「ABSチャレンジ」の要求です。
これにより判定はくつがえり、カウントはツーストライクへ。
そして、次の投球で見事空振り三振に仕留め、ピンチを脱しました。
続く3回裏、“打者・オオタニ”の2打席目は、ボールを見極めフォアボール。
これで2025年から続く連続出塁記録を自己最長タイの「36試合」に伸ばしました。
ドジャースは4回裏、2アウト1塁2塁のチャンスで、パヘス選手がタイムリーヒット。
“投手・オオタニ”に待望の先制点をプレゼントしました。
6回表には、途中から降り出した雨で足場が悪くなり、グラウンド整備のため試合が一時中断。
それでも大谷選手は崩れることなく好投を続け、6回6奪三振1安打無失点の好投を見せ、マウンドを降りました。
“打者・オオタニ”は7回裏の4打席目、初球を捉えてライト前に痛烈なヒットを放ち、ベース上でおなじみのポーズを披露。
試合は4対1でドジャースが勝利し、大谷選手は今シーズ初登板で初勝利を手にしました。
大谷翔平選手は「難しい天候の中でしっかりと6イニング決まった球数の中で投げられたのはよかった。最初の方は力が入っていたなという感想はあるので、次回以降の課題なのかなと思う」と話しました。